古き良き印刷技術

先週末、まだ残暑の残る都会も都会、銀座まで行ってまいりました！
目的は「活版印刷ワークショップhttp://kappan.exblog.jp/」。
・・・ではなかった（笑）、活版印刷での名刺発注のご相談。
活版印刷とは、鉛合金で文字をかたどった”活字”を
原稿に従って一文字づつ丁寧に組んでいき、
出来上がった組版にインクをのせて、圧力をかけて紙に印刷するものです。
刷り上った文字には独特の優しさと強さを感じ、
その人の顔となる名刺に心が魂がこもっているように感じます。
以前から、ときどき見かける活版印刷での名刺やショップカードに憧れていて、
今回名刺を作り直そう！と思ったときに、
ネットで情報収集していたら「中村活字http://www.nakamura-katsuji.com/index.html」さんに出合いました。
自分でもびっくりするほど迷わずに
「ここで名刺を作ってもらおう！！！」と心に誓い、今回の上京となりました。。。
そしたら、ちょうど活版印刷ワークショップというのが同日にあり、
ためしに申し込んでみたら当選っ☆ 運命を感じての参加となったのでしたー。

活版印刷の仕事にかかわる方々７〜８名がボランティアスタッフとして、
手取り足取り親切に教えてくださる中、
参加者８名はそれぞれにレイアウトを考えながら組版をつくっていきます。
１番の長老杉田さんもまだまだ現役っ♪
そしておしゃべりがとっても楽しくて、職人さんへのイメージが一新しました☆
活版印刷のできる印刷所、もう名古屋から西の方には残っていないそうで、
東京でも数軒しかないらしいです・・・。
でもスタッフのみなさんの活版印刷への愛情がとっても感じられて、
とても幸せなきもちで過ごすことができました。
ちなみに今回つかった書体は、名前には「Rivoli」、
住所には「ボドニーブック」か「センチュリーオールド」、
私は前者を使わせていただきました。
とっても味があって、名刺も全部英語でつくりたいものだ・・・なんて思ったりして。
（私が実際に作る名刺はもちろん日本語表記ですよ（笑））

細かい作業は嫌いじゃないので、
けっこう手際いいんじゃない？なんて思いながら（笑）、
実際にはかなりお手伝いいただきながら、
２０枚の紙に自分で印刷して、名刺が出来上がりましたっ！！！
最後には、お土産もいただき、
大満足なワークショップ体験となりました。
また、別の書体のときに申し込んでみようっ♪と心に誓って終わりました。
スタッフのみなさま、ご一緒いただいたみなさま、
素敵な時間をありがとうございました☆
名刺発注の方は、ロゴマークのデータ入稿だったり、
後少しやりとりをしてからの本発注です。
出来上がったら、ご縁のあるみなさんのお手元にお渡しできるといいな〜☆

またひとつ、アメトリンの宝物が増えると思うと、
嬉しくて仕事にも気合いが入りますっ♪（笑）
☆初めての方は全てのメニューを１５％OFFにさせていただきます☆
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