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オイルトリートメントと精油

最初にお伝えしておきますが、これは私の個人的な考えです。
ホテルスパに就職したとき。
30種の精油をセラピストがそれぞれにブレンドして使っていました。
様々な経験者(アロマを勉強した環境も違う)が集まっていて、
時々は「最近この組み合わせがお気に入り〜☆」なんていう会話も聞こえてきました。
・・・それってセラピストの好みで選ぶのか?!
私の頭と心の中に疑問が芽生え、かなりのフラストレーションとなったのを覚えています。
そのうちあっという間に古株になってしまい(笑)、
「改革しよう!」と決心して、ブレンド精油を3種製品化して、
アロマテラピーの知識や経験に差があっても差し支えのないオペレーションをつくりました。
そして今。
自宅サロンでお客様と一緒に精油を選択するようになりました。
まだ集客もままならないので、いらしてくださった方とはしっかり向き合えるように、
早くても30分、だいたい1時間くらい世間話も含めてコンサルテーションをしています。
お悩みとその方の気質(想像の範疇ですけれど)などを少しずつ集めながら、
出来るだけベストな精油を選んで、さらに香りの確認をしていただき、ブレンドしています。
一番のお悩みへのアプローチ、メンタルへのフォロー、嗜好性。
だいたい3つの柱で精油を選んでみています。
昨日、練習会のとき、よくお客様に使っている精油を自分に使ってみようと思いました。
凝りに対してのアプローチが目的です。
しっかり働かせる(抗炎症作用)ために選ぶ精油は香りの主張がしっかりしたものが多いです。
ウィンターグリーン、レモンユーカリ、タイム・サツレオイデス、などなど。
それらをエサレンマッサージで使ってみてもらい、感じました。
・・・ちょっとセレクトを間違えたかな(苦笑)。
エサレンマッサージは、タッチや感覚、波のリズム、ロングストローク。
ベーシックな手技構成の場合は心に響く要素の方が多いように感じます。
そういうトリートメントのときには、同じく心に響く精油のセレクトが相乗効果なような。
私のオイルトリートメントは経験からくるオリジナルなのですが、
ディープティッシュな要素がけっこうあります。
疲れに対しての直接的なアプローチのときには効かせる精油の組み合わせがgoodなような。
オイルトリートメントと精油は相乗効果、お互いをより一層高め合うことが望ましいと思います。
そのためにはコンサルテーションでお客様の希望をしっかりと受けとめて、
心と体のバランス、このバランスとは希望していることへのバランスのことなのですが、
体の疲れ(凝り、痛み)を持ち上げることを目的とするのか、
忙しさなどから来る精神的な疲れから来ていそうなお悩みなのか、
もちろんその他もろもろ・・・。
成分や効能(的なもの)からセレクトする、
スピリチュアルな感覚でセレクトする、
様々な精油選択の方法があるとは思いますが、
私はお客様が納得でき、より心身に響く精油を選ぶためならなんでもいいと思います。
そのためにはもっともっと勉強が必要なのです。
まだまだ私は未熟者です。
どこまでお応えすることができているのかわかりません。
自分自身のケアもまったく出来ていません。
これらをひとつずつひとつずつ積み上げていき、
同じ仕事をしている3年後の私に出会いたいな〜♪と感じます。
ちょっとひとりごとみたいな文章になってしまいました。。。
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