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けせん団子

ご存知の方、いらっしゃいますか?
けせん団子。
奥のはかからん団子。
どちらも鹿児島の郷土菓子です。
けせん、かからん、とはどちらも葉の名前。
けせんは「肉桂(ニッキ)」。
数少ない日本で育つシナモンの1種です。
米粉と小豆餡を練って、けせんにはさんで蒸した素朴なおやつ。
東南アジアのスイーツに似た感じですね。
ニッキの香りや抗菌力を利用した熱帯地方の昔ながらの知恵ですね。
かからんは「サルトリイバラ」のこと。
こちらもとても香りの良い葉です。
「病気にかからん(かからない)」という意味から、
病気や災厄をさける行事でも食べられてきたそうです。
このサルトリイバラ、根茎は昔から薬用でつかわれてきたそうです。
昔のひとは本当に植物のちからを知り、
上手に日々の暮らしに取り入れていたんだな〜☆
と感心してしまいました。
今度は、香川の郷土菓子に出会ってみたいな・・・。
みなさんの地元や田舎にも、
先人の知恵がつまった郷土菓子はありませんか☆
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