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2021年のアメトリンは。

八ヶ岳の西麓、長野県富士見高原の森の中にある
ホリスティック&アロマサロンametrine.アメトリンです。

2021年を迎えて…気がつけばもう下旬。
二十四節気の「大寒」も過ぎ、次は「立春」暦の上では春がやってきます。
アメトリンのある八ヶ岳も朝晩はしっかり冷え込むものの周辺に雪はなく、
降ってもすぐに融けてしまいます。
やっぱり今年も平均すると暖かいです。(今のところですが)

2021年も世の中の様子はまだまだ不安定なようですね。
オリンピックパラリンピック開催も最終判断は3月とか、個人的には昨年から
もう無理でしょう、としか思えないので早く決断してもらいたいです。

年明け2021年は1月下旬〜2月末くらいまで(もしかしたら3月前半)
サロンは冬休みをいただく予定でおります。

と、前回のブログでご案内した通り、アメトリンは冬休みに入りました。
冬休みっていうとバカンスっぽいですが、まったくそんなことはございません。

実は一昨年くらいから、アメトリンの今後の展開について考えていて、
2020年で10周年を迎えるのでそれまでは施術に集中しようと思っていたのですが。
新型コロナウィルスの流行によって世の中全体が大きく揺らぎ、
その影響による一時サロンクローズや営業スタイルの見直し、
そして実は、私自身の内側でも更年期の大きな揺らぎがやってきました。
もともとメンタルがセンシティブな方なので(笑)、
世間が不安や焦り、苛立ちのエネルギーに包まれている状態にもやられ、
自分自身の未来にかんしても同じく様々考えさせられるところもあり、
結果的に2020年は内側も外側も嵐のような年となりました。

そんな中でも、やはりアロマテラピーやイトオテルミーが大切で、
自身もかなり助けられ、まわりでどなたか必要な方に届けばという想いから、
アロマスプレーなどの通販対応に着手したりして、
新しいこと、充実した仕事もさせていただくことができました。

アメトリンがアメトリンらしく。

と、綴りましたが、それは一体なんだろう。

そんな問いかけをし続けて、でも更年期症状でおそろしいほどに思考が働かず、
ぐるぐるしたりフリーズしながらも考え続けた結果、
まずは一旦、自分自身の心身を大切に労わることから始めよう!となり、
冬の間お休みさせていただくことにしました。

まわりにいる年上の友人たちの体験談からどうやら私の症状は重めなようです。
波があってわりと平気なときとどうにもならないときがあるのですが、
サロンでの施術となると前者のときでないと対応しきれません。
そもそも弱ったセラピストの施術なんて提供したくないですからねー。
もう昔のようにしばらく間が空いたら技術が落ちるという感じはないので、
オイルトリートメントはもう少し体調が安定したら…と思います。

更年期のことは私の経験がこの先どなたかのお役に立つかもしれないので、
また別の機会に具体的なことなどお伝えしていきたいと思っております。

そう、2021年のアメトリンは「伝える」ことを大切にしていきます。

「伝える」ということは、言葉や声で届けることはもちろんですが、
様々な伝え方があると思っています。

これまでの私は施術を通してその方の状態や必要なことを伝えてきました。
それは決して言葉ではなく、五感で感じてもらうこと。
ハーブティーのやさしい味や香り、足浴の湯の温もり、精油の濃縮された香り、
そしてオイルトリートメントで私の手や体から、温石冷石から、
イトオテルミーの冷温器から伝える様々な刺激やエネルギー。
「快」という感覚から広がる自然治癒力。

それはすべて、目の前にいて、触れることで伝えられることでした。

この先、距離や時間をこえて、伝えていくということを深めていきたい。

正直まだすべてが具体的なイメージとして固まっているわけではないのですが、
通販のカタチを整えて、遠方の方へもアメトリンから伝えたいと考えました。
施術以外のスタイルでも私が納得した上で出来ることをしていこう。
サロンでも施術以外の伝え方が出来るんじゃないだろうか。
更年期症状の異常に働いてくれない思考の中でゆるゆると考えながら、
春まで過ごしていこうと決めました。

これまでもこれからも、超スローペースなアメトリンですが、
その分、提供すること、発信することにかんしては絶対の自信を持っています。
厳選して、選りすぐって、自分が納得したものことを届けていきます。

どうぞゆるりとおつきあいいただければ嬉しいです。
2
021年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

冬休みに入った初日の昨日、サロンのレイアウトを替えました。
11年目にして初めての大きな模様替えです。
マッサージテーブルの頭の方向を北東に向け、午前中の光を浴びられるように。
着替えのスペースに眠っていたアンティークのバタフライテーブルを出して、
ワークショップや講座、アロマクラフトなどが気軽に行えるように。
そして、最後の写真は本棚を少し移動して見やすくし、
アメトリンのシンボル的なチェアを横に配置しました。

私が1番居心地の良い、ライブラリーコーナーの出来上がりです。

 

 

 

〜 ametrine. アメトリン 〜 

長野県諏訪郡富士見町富士見高原に地区

TEL:080-6521-1122      Mail:info@ametrine.jp