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チベット医学タンカの絵解き講座

無事に確定申告を終え、
40代に入った自分へのご褒美(?)に
薬剤師、チベット医「アムチ」の小川康さんhttp://tibetherb.blogspot.jp/の
「医学タンカの絵解き講座」に参加してきました☆
今、私が学び活用しているアロマテラピーでは、
ヒポクラテスの「四体液説http://ja.wikipedia.org/wiki/四体液説」を元にして、
4種の体質によって精油の特徴と照らし合わせて考える方法があります。
今年はこの「体質によって精油の選択精度をあげていく」ことをしてみたいと
思っているのですが(要勉強です!)、
あまり参考になりそうな資料が見当たりません。。。
体質によってケア方法が違うアーユルヴェーダや中医学を学ぶ、
という選択肢もあるのですが、とても幅広くて奥深い世界で、
なんとなく躊躇してしまいます。
そんなときに、この講座が目に留まりました☆
なんで見つけたのかよくわからないのですが(笑)
直感的に「行ってみよー!」とすぐに申し込んでしまいました♪

前方にいらっしゃるのが小川さんです。
チベット医学は「四部医典」という669頁におよぶ教典を学ぶそうです。
「四部医典」は、8世紀に医聖ユトクが、
チベット伝承医学にインド・中国・イスラムの
3つの医学体系のエッセンスを加えて完成させたといわれています。
外国人で初めて正式なチベット医になられた小川さんは、
現代薬学の視点と伝統的な薬学の素晴らしい知識を持ち合わせていらして、
お話も楽しくてわかりやすい解説をしてくださいます。
合間に内容をチベット語で暗唱してくださるのですが、
これがとても軽快なリズムの歌のようで感動しました!

メンツィカン(チベット医学校)で処方される丸薬や、
実際につかわれる薬草の数々を実際に紹介してくれながら、
チベット医学の目的や基本の考えを説明していただきました。
チベットでは3つの体質「ルン、ティーパ、ベーケン」に分かれます。
これは中医学の「気、血、水」やアーユルヴェーダの「ヴァータ、ピッタ、カファ」
と基本的には同じ考えのようです。
(といっても私はしっかり学んだことがないのでわかりませんが)
体質による特徴の違いや食事、行動、治療などがタンカを元に解説されます。
アムチは自分たちの手で標高3000m以上の高地から薬になる植物を見分け、
採取してくるところから患者さんへ処方するまですべてを行います。
薬草の中には、これまで学んできたハーブ、
漢方や身近な薬草と共通するものも多くありそうで、
どのような効能でつかわれているのかも興味深いところです。
まだ、3月4月と続編があるので、続けて受講してみようと思います。
これからはより一層、自分のアンテナを信じて、幅広く学び、行動していこう☆
と心に決めた40歳(笑)なのでした(^^)
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